2006-11-22 第165回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
しかし、教育行政というのが、シビルミニマム、ナショナルミニマムというぐらいに、やりたいようにやらせておったのではどうもおかしいよという議論が出ているときだからこそ、そういう公のサービス、官のサービスというものについては、地方のある程度の最低ラインと最高ラインぐらいは決めておいて、そのバンドの中で運用させるというぐらいにしないと、私は、地方自治だけに任せておったのではいけない、そう思うからです。
しかし、教育行政というのが、シビルミニマム、ナショナルミニマムというぐらいに、やりたいようにやらせておったのではどうもおかしいよという議論が出ているときだからこそ、そういう公のサービス、官のサービスというものについては、地方のある程度の最低ラインと最高ラインぐらいは決めておいて、そのバンドの中で運用させるというぐらいにしないと、私は、地方自治だけに任せておったのではいけない、そう思うからです。
窓口がどぎついような空気にならないように、できるだけ国民大衆にサービス官としてふさわしいようなものにする必要がございますために、そのためには、まず人員を十分確保することは当然でございますけれども、役所の中の執務体制を改めていくということ、それから窓口の接遇についての改善の余地があるところは、これは積極的に取り組んでいく必要があるというふうなことも考えまして、各方面にわたっての施策を実はとっておる次策
そういうあやまちを犯すケースはともかくとして、国家、国民のサーバントとして、サービス官として最も能率を上げるには、どの程度の在職期間が適当だというふうにお考えになっていらっしゃるのか、伺いたいと思います。
石崎君のお話では、安定所は不親切な態度をとつておる—聞かれる方にはそうした感じを與えるかもしれませんが、私たちはあくまでもサービス官だ。その困つておる実情については、各職員も生活問題としては十分良心的に聞き入れて、そうしてただ仕事の面においてそれができないということを言つて、懇切にお断りしておるような状況であります。
労働省は労働階級に対するいわば一つのサービス官廳である。労働階級の父母の立場に立たなければならないと考えておるというようなことを、よく繰返していられたのでありますが、私はもつともであると考えます。またさもあるべきである。
第三に、すでに労働基準監督署に労働の中間搾取の除去のための監督権を附與してあるのに、更に純然たるサービス官廳たる職業安定所にこの種の職権を與え、監督行政に変更して行こうとすることはよろしくないと考える。
從いまして多少なりともこのサービス官廰に監督行政のような色彩の入ることに対しては、山田委員と同樣に、私共も同じく多少その監督を受けるというような立場におる者としては、非常に在來のいわゆる官吏の在り方に対して疑念を持つものであります。
○委員長(原虎一君) 労働大臣に、ちよつと議事進行についてですが、山田委員の質問は、サービス官廳たる安定所が、この改正によつて監督官廳たる性格を持ち易い。
從いましてこの料金の物價に対する、或いは賃金に対する相当の値上げということは当然過ぎる程当然な問題でございますが、現在のいわゆる千二百円のベースを以て決められたるところの料金を以てしては、とても独立採算など夢にも思われないし、今後サービス官廳として職責は果して行けないのでございまするから、私共は、これらの点に関しましては、どうしても財政の建前からいたしましても、又現実の一般の均衡の上からいたしましても